
普段、私たちが生活する家の中で床に敷くものには、
ラグやカーペット・絨毯、そしてマット等があります。
それぞれのご家庭の家族構成や年齢層、また一人ひとりの事情や好みによっても
そのお部屋に敷くものはそれぞれ違うはずですよね。
そしてそれぞれの素材一つとっても、例えばウールやコットンなど天然の素材、ナイロンやポリエステル、または合成樹脂など人口的な素材と、非常に多岐にわたっています。
ここでは、一般的なコルクマットについての基礎的な知識を
見ていきたいと思います。
コルクマットとは?
コルクマットとは、薄く板状に加工したコルク材を使用したマットの事を言います。
クッション性を高めるため、EVAという合成樹脂のスポンジ状の素材の上にコルク材の薄いシートを貼り合わせたものが一般的ですが、中には、内側も含めて100%コルク材というコルクマットもあります。
30×30cm、45×45cmなど、一枚一枚が小さな正方形の形になっていて、周囲がカギ状に加工されており、パズルのようにそれぞれを組み合わせて敷きつめていく「ジョイント式」となっているものが主流です。
こういったジョイント式のマットは、そのまま「ジョイントマット」と呼ばれており、EVA素材のみを使ったものも多く出回っております。
その中でもコルクマットは、コルクという天然素材ならではの独特の質感や肌触りを楽しむことができ、根強い人気商品となっています。